紅白歌合戦を楽しみにする娘をみて
小1の娘は大晦日をとても楽しみにしていました。それは、
去年、2才の妹を7:15までに寝かせて、
紅白歌合戦を見ながら、好きなおやつを食べた。
それが、とっても楽しくて嬉しくて
今回もしたかったようです。
二週間ぐらい前から紅白歌合戦のことをしゃべり始めました。
それと一緒に、おやつ楽しみ~とほんと嬉しそうにしていました。
そうして昨日、やっぱり娘はとてもうれしそうでした。
始まる前にテレビの前に陣取って私や妻にはじまるよ!と
教えてくれました。
目の前には一杯のおやつと、紅白の番組表を持ちながら。
それを見ながら、あれ?僕はいつから紅白歌合戦や正月など
この年末年始をそんなに楽しみに思わなくなったんだろう、と
考えていました。
親になったから?
年をとったから?
おせちとか、しないといけないことが増えたから?
どうもそういうことじゃないんじゃないかと思いました。
紅白を見るのも
おやつを食べるのも
新年を迎えるのも
全部、ぼくだって娘と同じように楽しみに思うことはできる。
楽しみにできなくなった僕は
楽しみにしている娘よりも
毎日を楽しく見られる目がなくなったんだと思う。
同じことを目の前にしていてこの違いは
親と子どもじゃない何かを考えるきっかけになりそうです。