足が大きくなった娘
「足が痛いから靴買ってよ」と小1の娘が言います。
いいよ、新しい靴買おうか、といって新しい靴を買う。
これって、いいなあって思うんです。
まず、ぼくはもう、足が大きくなるから足の指がいたい、って
もう、感じることができません。
でも、娘を通じて「そんなことあったんだろうなあ」と
思い出せないけど、思えることが嬉しいんです。
新しい靴を試し履きして
足をもぞもぞさせたり
たどたどしく歩いてみたり
うん?って首をかしげてみたり
僕のほうを伺ってきたり。
その動きをみているのも嬉しくなってくる。
これから、娘や息子から何度もこの言葉を聞いて
かわいい動きを見れるかと思うと
嬉しい反面、もう自分は感じること、することができないことに
ツンッと鼻の奥が痛くなりました。