みかん大好きな2才の娘。
2才の娘はとっても食べることが好きです。
朝も、起きてすぐに「今日のご飯なに?」と聞いてきます。
そして、「おみかん、たべる」と言い、みかんを食べはじめます。
みかんが旬をむかえてから、こんな感じです。
きっと、みかんが大好きなんです。
すこし前までは毎朝2こ、かならず食べていました。
それは食べすぎということで、1こで我慢してもらっていますが
1こになってから娘は、みかんの余韻をたのしむために
あることをはじめているのに気づきました。
それは、たべたあと、ずっと口の中にみかんを入れている。
食べおわって、手を洗って、部屋で遊ぶようになってからも
ずっと口の中にみかんを入れています。
口を少しふくらませて、やや笑顔でずっと遊んでいます。
ぼくが「口になに入ってんの?」と尋ねると
あーっと口を開けて、みかんを見せてくれます、うれしそうに。
ぼくが「はよ、ごっくんしいよ」といっても
ずっと口に入っています。
そして、言うのを忘れてあらためて気づいたときには
飲み込んでいます。
大好きなみかんが2こ食べられなくなってから
娘は口のなかに、いつまでもみかんを持っておくことで
大好きなみかんとの別れを少しでも後にしています。
それが、かわいいなあっていつも思います。