自分の子どもを待たせてしまっては
遊び場や古民家で子どもたちとすごしているときに
自分の娘よりほかの子を大事にしてしまうことがあります。
例えば娘に「あそんで」と言われると何かしら理由をつけてしまうことも
娘以外に言われると、すぐに、遊ぼう!となる。
自分の子どもには、自分の都合を言ってしまうのに
娘以外に言われたときは、はい!とすぐに動ける。
こういう活動をしていると、子どもたちの要求に答えたいと思う。
それは悪いことではないと思っています(活動をする意味はそこですからね)。
でも、悪いことではないから娘をおざなりにしていても満足感を得てしまっています。
それが怖いなあと思います。
前も、来ている子の卓球しよう、ホッピングしたいに答えようとして
一番近くで抱っこしてという娘に「待ってね」と言っていました。
そのとき、それを見ていたお母さんが、
娘に抱っこしようかと声をかけて、抱っこしてくれました。
その、お母さんがしてくれたことはとてもありがたかったんです。
でも僕は、娘を抱っこしてあげることを最初にできたはずです。
地域の子どもたちの居場所を作りたくてしている活動で
自分の子どもに我慢をさせてしまうのは、何か違うなあと思います。
自分の中で、悶々としながら活動をしていきます。