しんどさについて
しんどさは1人1人に固有のもので、誰とも比べられない。
みんな何かしら、しんどさを持っていると思います。
仕事、子育て、将来のこと、人によっていろいろ
もう、どうしようないよ、というしんどさもあるだろうし、
たまに思い出す程度のしんどさもあるんだと思う。
その、しんどさは誰かと比べる必要はないし、比べられたくない。
誰かと話をしていて「わかったよ」って、言われても申し訳ないけれど
「いやいや、わからないでしょ」って思ってしまうことがある。
誰かに「なるほどね」なんて相槌を打ってしまい、あわてて
ごめんなさいっていうこともある。
でも、ボクは知っている人を思いながら、あの人よりも
ぼくのほうが、しんどいよと思ってしまうことがある。
こんなとき、心はザワザワと嫌な感じになります。
「あの人のほうが大変ですよ、ボクなんてまだまだ大丈夫ですよ。」
謙虚なふりをして、その人のことを知らないのに、わかったように言ってしまう。
そんなときは、自分を少し傷つけてしまっています。
「あの人に比べたら、私なんて両親が近くにいるから、しんどいなんて言えないな」
子育てについての話になると、そういうことを言ったり聞いたりしてしまうけど
そういうのを言ったり聞くたびに、そうかもしれないけど、比べるのやめたいなあ。
しんどさは1人1人のもの、と思う。
しんどさが話題になるような時に、しんどさ比べになるのじゃなくって
お互いにしんどいねえ、って、それくらいでその場が過ぎていけば、ふぅっと息が抜けるのかなあって思います。
しんどさは、一人一人のもの。
それって当たり前じゃん、って思う方ももいるかもしれませんが、、ボクはそれを大事にしたいなあって思います。