大人げない大人たち。
小1の娘は学童で覚えてきたオセロを
寝る前に大人とするのが好きです。
そして負けるのはとっても嫌いです。
大人として負けると、気持ちいいくらい怒ります。
そして、もう一回してくれと、やっぱり怒ります。
ぼくはオセロを頼まれると、わざと負けます。
でも、妻は本気でして勝ちます。
妻の言い分は、「勝ち負けがあることを教える」ですが
ぼくは「そんなん、外で嫌というほど学ぶから
家では勝たしてあげようよ」が僕の言い分です。
その言い分の中には「娘、負けると大変やん、後が」という
自分勝手な部分も少し入っています。
妻にはその部分はないので、なんとなく妻のほうが
いいのかなあと思っています。
そして昨日、娘とおばあちゃんのオセロ。
お風呂上りに楽しみにしていたオセロで
娘はやっぱり負けてしまいました。
案の定、むすめは怒り出す。
ぼくは、おばあちゃんにそっと「なんで勝つの?」と聞くと
「よく考えていなかった」とのこと。
怒り散らす娘は、おばあちゃんとの再戦が決まった後
「今度はクロにする、クロなら強いねん」と
黒色を確保し、オセロをはじめる。
そして勝った。はにかんで喜ぶ。
ぼくとのオセロでは娘はただ勝って嬉しいで終わる。
そして、妻や、おばあちゃんとのオセロでは
悔しい⇒工夫⇒勝!
みたいにとってもいい時間がある。
こんど、娘にお願いをされたら
真剣にしてみようかなと思う
(勝てるかはわからないけどね。)