しゃーないかな、このままで。

自分の好きなこと、居場所づくり、子育てなどで感じ考えたことを書いていきます。

子育て支援というコトバ

例えば、一年に何回かある平日の振休を妻と合わせてランチに行くと

あさ、子供を保育園に送ってくるときの親の服装が仕事に行く服ではない、とか

親は休みなのに、子供を預けてやりたいことをして、とか

そういう視線を感じたり、言葉を聞いたりしますが。

 

そういうの、苦手です。

働きながら、子育てをしていて、それくらいのことですら親は許してもらえないのか

そんなに我慢をして毎日生活をしないといけないのか、と思います。

そんなとき思うのは、そういう考えを持つ人は、その人も、しんどい子育てをしたか

全く子育てをしていなかったかということなんです。

 

子育て支援ということで、保育園に預けられたり学童が充実したりしていますが

それて、まだまだ最低限の部分で、できれば、そこから精神的な部分に寄り添うことが

必要になってくると思います。

このまま、行政がすすめる支援ばかり充実していっても、個人の幸せにはつながらない

感じが、とてもします。

そこからは、一人一人が考えていかないことだと思います。

そして、一人一人を見ていかないといけないことだと、思います。

子育て支援がこのまま進んでいくと、

社会としては良くっても、一人一人にとっては幸せじゃないことになると思います。

親だって自分の幸せを追求してもいい!

自分が幸せでないと他人を幸せにはできない。
もっともっと親だって自分の幸せを求めていいはずです。

保育園に預けて、親はlaunchを食べに行くなんてどうなの?

とか、聞くことあるけど、そんなこともダメなの?って感じです。


じゃあ、こどもの幸せはどうなるの?と言われたら
こどもというよりは、まずは一人の人として尊重するよ、ってことだし
あなたのことを一人の人として尊重します、

だからお父さんだってじぶんの幸せを求めるよ、ってこと。

 

そうじゃないとボクが我慢しているんだから
あなたも我慢してよ、となるし、
大人だって我慢しているんだから
こどもも我慢しなきゃ、となるもん。

 

我慢をしちゃうと、相手にも求めます。

それよりは、自分が幸せになって子供も幸せになるほうがいい。

応答

応えると答える。

大事なのは「応える」でそれに比べれば「答える」なんて些細なこと。

そう若松英輔さんが、おっしゃっていました。

ほんと、そうだなあと思います。

 

とくに、子どもたちと接しているときに感じるのですが

子どもの関わりに即座に「応える」ことさえしていれば

それで十分だと思います。

 

適切な答え、その子の成長のための答え、大人としての答え

そんなの本当にどうでもよくて、ただただ、応える。

ことばなんてなくても、視線だけでもいい。体を向けるだけでもいい。

こどもに対して、真摯に応えることを大人ができていれば

子どもは十分、嬉しいんだと思います。

 

ぼくじしん、できていないことのほうが多いです。

向いたふり、返事だけしてみていない。

ちょっとずつ、できるようになりたいと思います

見守り

古民家を開放し子どもたちが、ほっとできる場所づくりをしています。

そこに来てくれる大人から言われて嬉しかったのが

「誰がスタッフかわからない」です。

 

古民家を開放しているときに唯一気にかけているのは

子どもたちを「見守る」で、少々のことは放っておいています。

危ないこと、汚いこと、ばかばかしいこと、など、子どもが集まると

大人が何か言いたくなることを必ずやります。

そこで、いちいち声掛け(注意)をしていたら、子どもたちは

「うるさいなあ」と感じて、ほっ、とできなくなると思っています。

 

注意や声掛けをしても、ほっとできるのは、子どもがそこの場所や人に

十分気にかけてもらって、応答的な関わりをもってもらい

十分な時間を重ねて関係ができてからだと思います。

 

だから、基本的には見守って、こどもからの何か訴えがあれば

それにできるだけ応える。

まずは、そんなことを大事にしていこうと思っています。

寝起きの次女はとてもかわいい。

3歳の次女の寝起きは、とてもかわいい。

ふだんも、かわいいが、寝起きの可愛さは、別格です。

お昼寝を十分にして目を覚ました娘は、眠い顔に少しはにかんだ笑顔で

横で寝ているぼくのほうに笑顔で、ふらふらしながらあるいてくる。

そして、添い寝をしてくれる。

 

ほっぺにスリスリしても嫌がらないし

くっついて離れようとしないし、

もうたまらなく、かわいい。

 

起きてしばらくたつと、だんだん動きも早くなってきて

言うことも、しっかりしてきて、かわいさ成分は減ってきます。

また、寝起きの可愛さを味わえたらいいなあ。

子どもと遊ぶこと

遊ぶことに限らなくてもいいんだけど。

子どもが、して欲しいとお願いをしてくることに、

すぐに応える人のことを子どもは好きです。

僕は「すぐに応えること」が苦手。

 

できれば、自分のしていることをずっとしていたい

例えば、本を読んでいるときに何かしてほしいと言われても

できれば、本を読み続けたいと思う。

うまく、断れたとき、ちょっと嬉しい気持ちになったりもする。

 

でもね、必ず、あとで後悔をするんです。

あーあのとき遊んであげればよかった、と。

そのせいで、自分がしていたことへの満足感も薄れます。

それが嫌だなあと感じることはできる。

 

だから、ちょっと無理をしても、気分が乗るときだけでも

子どもたちの要求に、すぐに応えようとしています。

それぐらいしか、できないんです。

 

子どもの居場所づくり①

子ども食堂をおととしの11月にはじめた頃は、

滋賀県内で10か所もなく見学にくる方や取材も毎月のようにありました。

そして、いま、見学にくる人も取材にくる方もほとんどいません。

 

こんなときでも、当初からご支援をくださっている方はご寄付をくださります。

みかん、野菜、お米など、活動の支えになるものを定期的にいただけることは

活動の金銭的な支えだけでなくて、続けていこう!という支えにもなります。

 

あの時よりも、内容も支援も充実している今のほうが外部からのくる人が少ない。

当初きてくれて、我々の活動を見てくださった方が、ふと思い出して

我々の活動を見たときに、ああ、あの時よりも充実した活動をしているね、と

思ってもらえるように、しっかりと時間をかけて活動をしていきたいと思います。

 

わっかHP https://bouken-asobiba.jimdo.com/