しんどさを抱えたままでも、いいかなって思えるように。
「しんどさを減らしたい」って思っていました。
正確に言うと今も思っています。
でも、「しんどさを抱えたままでも、しゃーないかなと思えたらいいな」と
いうようにしんどさへの考え方が自分の中で少し変わってきています。
なぜ、そう思うようになったか。
子どもと大人が自由に過ごせる場所があったらいいなあって
古民家の開放をしているのですが、
そこにいるときに、自分自身が楽な気持ちで子どもと一緒にいて
ちょっと気持ちが前向きになっているのを感じるからです。
そこにいるときと、普段の日常生活で自分の感じている「しんどさ」が
変わっているかと言えば、そんなことはないんです。
変わっていないけど、いる場所が違ったり、周りにいる人が違う、
そのことで、自分の「しんどさ」周辺への感じ方が少し変わり
根本の「しんどさ」は同じでも、気持ちが変わっている。
そして、ちょっと前向きになれている、そんな自分に気づいてきています。
これが、「しんどさ」を減らすことをしようとしてしまうと
それがうまくいったならいいけど、うまくいかないときに、
よりしんどさを感じてしまう、そんな風に思います。
だから、ちょっとずらして「しんどさ」はそのままで
それでも、しゃーないかなと思えるようにしたい、なら方法はいろいろあるし
なんとかできるかなあって思うんです。
しんどさは、そのままで、それでも、しゃーないかなって思う。
そんな感じがいいなあ。